ペットの
エンディングノートの作り方

家族の一員である大切なペット達は、終生飼育=最後まで飼い主が責任をもたなければなりません。
いつまでも楽しい日々を願いつつ、元気な時にもしもの時のことを考えエンディングノートにまとめていくことで、それからの日々をより大切にお過ごしいただけると、星結の丘では考えています。

ノート作成のポイント

ご家族皆様で考えましょう。遠方の家族とも相談しましょう。
時間の経過にあわせて何度でも加筆、更新をしましょう。

飼い主がもしもの時に

ペット達は10年、20年といった長い時間を家族とともに過ごします。その間に飼い主である私にもしものことがあったり、やむをえぬ事情で飼えなくなったりする可能性もあります。
そうした事態に備え、私に代わって終生飼育をしてくれる人を探しておきましょう。

また、その時に備えて、ペットの情報を詳細に伝えられるようにしておきましょう。

ペットがもしもの時に

ケガや病気に備える

予防接種や健康診断など、普段のかかりつけ医をみつけましょう。
また、緊急時に備え、他の病院についても調べておきましょう。
ペットの治療は費用が高額になる場合もあります。ペットの保険についても調べてみましょう。

災害に備える

いつどこで発生するか分からない災害に備え、情報を収集し対策を始めましょう。
弊社作成の防災入門をご参照ください。

ペット防災入門

終末期に備える

終末医療については、動物病院によって様々な考え方があり、ご家族の希望と一致しない場合もあります。積極的な延命治療のほか、自然な状態での緩和ケアや安楽死の選択など、何れを選択するかは飼い主の意思が最も大切です。愛するペットが最後まで幸せに過ごせるように、家族でよく相談し動物病院にその意思を伝えましょう。

家族の気持ちを確認してみましょう
  • 治療費について

    気にしない

    費用しだい

  • 介護について

    自宅で介護

    病院にお願い

  • 完治困難の場合

    治療を検討する

    積極的な治療はしない

  • 最後の場所

    最後まで病院で

    できるだけ自宅で

  • 安楽死について

    提案してほしい

    希望しない

ペットの旅立ちに備える

お葬式について

ペットのお葬式は初めてという方がほとんどです。お式の内容や費用について確認し、後悔しないお見送りが出来るようゆっくり考えておきましょう。また、施設見学をしておくと、事前相談や道順の確認も出来て安心です。

お知らせをする範囲

特に最後に姿を見ておきたい方や、お葬式に参加したい方を確認しておきましょう。
ご安置の方法や搬送、または送迎の必要性についても考えておきましょう。

遺骨について

施設に納骨埋葬したり、一部を手元供養として分骨したり、様々な方法があります。ご火葬から即埋葬する方や、自宅から納骨室いずれ合同墓へ埋葬と順に進める方もあり、家族内で意向を相談しておきましょう。

その他

ペットの保険によっては、葬儀費用を一部請求できる契約もあります。一度確認しておきましょう。

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